世代ギャップを痛感した闘将キーン氏…若手時代のルーニーやファーディナンドとの日々を回顧「彼らのジョークが理解できなかった」

元マンチェスター・ユナイテッドのロイ・キーン氏が、若手だったウェイン・ルーニーやリオ・ファーディナンドとの日々を振り返った。

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キーン氏はサー・アレックス・ファーガソン監督の下で12年間を過ごし、プレミアリーグ7冠、FAカップ4冠、チャンピオンズリーグを1回優勝。その間に多くの選手と共にプレーし、テクノロジーが発展していた時代を生きていた若手選手たちとは波長が合わなかったと明かしている。

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「ドレッシングルームは常に変化している。私がキャリアの終わりに近づいていいた頃は、ウェインやリオ、フレッチャー、オシェイといった若い選手がいて状況が変わってきていた。彼らがトロフィー獲得に貢献してくれるのであれば、エネルギーを与えてくれると思い特に気にしてなかった」。

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「だがウェインやリオと一緒にいても彼らの冗談が何のために言っているのが理解できなかった。それにあの時代は、トレーニング後にドレッシングルームを見渡すと、多くの選手が携帯電話をいじっていた。私はオールドスクールだったから不機嫌になったし理解できなかった。彼らはとてもいい選手だったから一緒にプレーしていて楽しかったが、お茶やコーヒーを飲んで世話役をすると言う意味では、してやれなかったね」。

キーン氏が若手選手との日々を語る

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