ビリビリ動画がソニーから4億ドルを調達 アニメとモバイルゲームで提携へ

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中国の動画共有サイトビリビリ動画(BILIBILI)はこのほど、ソニー(SONY)から4億ドルの戦略投資を受けたことを発表した。この資金調達はビリビリ動画が上場して以来、騰訊(TENCENT)、阿里巴巴(ALI)からの調達に次ぐ重要な戦略投資である。ビリビリ動画はソニーの投資を受けた後、双方はアニメやモバイルゲームなどの多くの分野で提携を行うとの見解を示した。

ビリビリ動画はこれまで、ソニー傘下の「Fate/Grand Order」(FGO)の独占エージェントであり、同社にとっては最も重要な収入源である。目論見書によると、FGOの単一四半期の収益は5億元近くあり、同社売上高全体の半分以上を占めている。

解説:

FGOの大ブームによって、ビリビリ動画はビジネス化をさらに模索し、同社が上場するために大きな推進的な役割を果たした。収益構造をより健全なものにするため、同社はここ数年「脱ゲーム化」を試みている。現在の収入源はゲーム、公告、ライブと会員業務である。ソニーとの提携によりゲーム業務をさらに安定させることができるほか、同社にとってはソニー傘下の音楽、映画など多くの資源を利用しコミュニティーコンテンツをより豊かにすることつながる。