錦織 eスポーツ大会初日は1勝1敗。バックハンドのダウン・ザ・ラインも炸裂!

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2019年「全米オープン」での錦織

現地27日、プロテニス選手が参加するオンライントーナメント「マドリードオープンテニス バーチャルプロ」の1日目が行われ、錦織圭(日本/日清食品)が予選ラウンド2試合に出場。1勝1敗で準々決勝進出に望みを繋いだ。

この大会はゲームソフト「テニス ワールドツアー」を介して行われ、1・2日目の予選ラウンドは4人ずつに分かれてリーグ戦を戦い、上位2名が準々決勝進出となる。予選ラウンドの試合形式は、3ゲーム先取(3‐3の場合はタイブレーク)の1セットマッチ。グループ3の錦織は、ステファノス・チチパス(ギリシャ)、ファビオ・フォニーニ(イタリア)、フランシス・ティアフォー(アメリカ)と準々決勝進出をかけて争う。

オンライントーナメントという初めての試みのため、システムトラブルが多く、錦織の初戦となるチチパス戦は予定より2時間以上遅れて始まった。

このゲームには元々何人かの選手を再現したキャラクターが登録されているが、錦織は登録されていない。しかしこの大会用に錦織を再現したキャラクターが大会側から用意されたと思われ、錦織はそれを操作して試合に臨んだ。

チチパスは先に1試合戦っており、フォニーニにゲームカウント3‐0と完勝。この差が出たのか、初戦の錦織は反応が悪く、1ゲーム目でいきなりブレークを喫する。その後も錦織はチチパスにラリーで振られ、総獲得ポイントでは4対12、ゲームカウント0‐3で完敗を喫した。

この大会ではゲーム画面の他に、コントローラーを握っている選手たちの表情が分かるようになっており、錦織はロングラリーを落とした際は苦笑いし、悔しそうな表情も見せていた。

チチパス戦の後、錦織はそのままティアフォー戦へ。ティアフォーは第1戦で、フォニーニにゲームカウント3(4)‐4で敗れていた。

少し慣れてきた錦織に対し、第1戦から時間が空いたティアフォーはまだ慣れない様子。ティアフォーは上手く操作できず、何度も「何で!?」と、オーバーリアクションで楽しんでいた。一方の錦織は1ポイントの内に3本のドロップショットを繰り出すなど余裕を見せ始める。そしてマッチポイントでは錦織らしく、バックハンドのダウン・ザ・ラインを決め、ゲームカウント3‐0で勝利。総獲得ポイントでも12対1と、今度は逆に完勝だった。

ティアフォーのオーバーリアクションに錦織も終始笑顔で、勝利した瞬間も口元を押さえて笑っていた。

初日の結果、チチパスは2勝0敗で早くも準々決勝進出が決定。錦織は2日目に同じく1勝1敗のフォニーニと戦い、この試合に勝利した方が準々決勝へ進出することになる。

WOWOWメンバーズオンデマンドでは、最終4日目まで日本語での実況・解説付きで大会の模様をライブ配信する予定だ。

(テニスデイリー編集部)

※写真は2019年「全米オープン」での錦織
(Photo by Cynthia Lum/Icon Sportswire via Getty Images)

「マドリードオープンテニス バーチャルプロ」
プロテニス選手が参加するオンライントーナメント。

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