世界各国のあらゆる選手の市場価値を掲載する『Transfermarkt』。様々なプレーヤーの評価を見ることができる。
『FourFourTwo』はそのデータを利用し、「2017年夏以降最も市場価値を落とした選手たち」というランキングを掲載した。
10位:ディエゴ・ゴディン
クラブ:インテル
下落額:2700万ポンド(およそ35.9億円)
昨季アトレティコ・マドリーからインテルへと移籍したウルグアイ代表の重鎮センターバック。34歳という年齢、そしてスペイン時代ほどのパフォーマンスを見せていないこともあってか、大きく価値を落としている。
9位:セルヒオ・ブスケツ
クラブ:バルセロナ
下落額:2800万ポンド(およそ37.2億円)
未だバルセロナでは欠かせない重要なアンカーであるが、31歳という年齢が影響したか。2018年9月の契約更新後も価値がかなり落ちてきた。実力と価値は決して一致しないことがわかる選手の一人だ。
8位:メスト・エジル
クラブ:アーセナル
下落額:2900万ポンド(およそ38.6億円)
この数年間アーセナルでの立場が悪化しているエジル。ブスケツとは違い、価値が落ちていることが納得できる状況にある。
7位:マレク・ハムシーク
クラブ:大連人足
下落額:3000万ポンド(およそ39.9億円)
長く過ごしたナポリを離れて中国の大連一方(当時のクラブ名)に移籍したスロバキアの司令塔。さすがに価値はガクッと下がっている。
6位:ジエゴ・コスタ
クラブ:アトレティコ・マドリー
下落額:3200万ポンド(およそ42.5億円)
チェルシーでアントニオ・コンテ監督と強烈な衝突をし、すったもんだの末にアトレティコ・マドリーへと復帰したジエゴ・コスタ。それからはパフォーマンスも上がらず怪我も多く…これは仕方のない下落だ。
5位:クリスティアーノ・ロナウド
クラブ:ユヴェントス
下落額:3600万ポンド(およそ47.9億円)
意外にもレアル・マドリーからユヴェントスに電撃移籍したクリスティアーノ・ロナウドがかなりの下落。今も世界最高クラスのパフォーマンスと影響力を持つとはいえ、年齢も35歳ということを考えれば仕方がないのかもしれない。
4位:ギャレス・ベイル
クラブ:レアル・マドリー
下落額:4300万ポンド(およそ57.2億円)
レアル・マドリーで批判のターゲットになってしまっているベイル。アーセナルにおけるエジルのような立場になり、価値はかなり落ちてしまった。
3位:アレクシス・サンチェス
クラブ:インテル
下落額:4400万ポンド(およそ58.5億円)
アーセナル在籍時の終盤からずっと苦しい時間を過ごしている。マンチェスター・ユナイテッドで大きな額の給与を約束されたこともあって、扱いが難しい存在に…。
2位:ゴンサロ・イグアイン
クラブ:ユヴェントス
下落額:4500万ポンド(およそ59.8億円)
クリスティアーノ・ロナウドの加入もあって以前よりも重要度が減ってしまった…とはいえ、32歳でまだ衰えを見せていない点取り屋が4500万ポンドもの下落…というのは驚くべきことだ。
1位:ルイス・スアレス
クラブ:バルセロナ
下落額:5500万ポンド(およそ73.1億円)
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なんと1位はスアレスだった。現在でもそれほどパフォーマンスを落としておらず、年齢も33歳とまだトップレベルでやれるはずだが…。