長崎国際大が給付金 県内初、全学生に3万円

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 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、佐世保市の長崎国際大は28日、全ての在学生に1人当たり一律3万円を支給する方針を決めた。遠隔授業で必要な機器の購入費などに充ててもらう考え。5月中の支給を目指す。新型コロナに伴う学生への給付金支給は県内の大学では初めて。
 同大では今月2日、20代男子学生の新型コロナ感染が判明。5月6日まで学生の学内への立ち入りを禁止している。
 対面での授業実施は見合わせているが、4月23日、ビデオ会議アプリ「Zoom(ズーム)」などを活用した遠隔授業を開始。これに伴い、受講に必要なインターネット環境の整備やプリンターなど周辺機器の準備などで経済的負担が見込まれることから、給付金による支援を決めた。遠隔授業は5月23日まで実施する予定。
 同大の学生数は計約2300人。現在、支給方法などを検討している。同大は「学生が勉強を続けられる環境づくりに役立てたい」としている。