まさかの共産党・志位さんにネット上が大賛同!? 政府がコロナ収束後のために1.7兆円確保 「今使って! そんな事しなくても出かけます!」

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「志位」のワードがSNS上でトレンド入りしています。

志位って…共産党の志位委員長? いったい何が起きているのでしょうか?

新型コロナ収束後の観光需要を喚起するキャンペーンに「1.7兆円」もの予算が付けられていることが分かりました。

4月29日、その予算を巡り、共産党の志位和夫委員長が、国会で安倍首相に批判意見を述べて質問しました。

「予算案に対して批判があります。それは『GoToキャンペーン』事業…新型コロナが収束した後に、官民一体型の消費喚起キャンペーンをする事業に、1.7兆円ものお金をつけていることです。この非常事態の下で、収束後の事業に“のんき”にお金を付けている場合かと怒りが広がっております。収束のメドがつかないもとで、収束後の事業に予算が1.7兆円もあるのなら、まずは目の前の感染爆発、医療崩壊を止め、一刻も早い収束のために使うべきじゃありませんか?」

この志位委員長の質問に対して安倍首相が答弁します。

「たとえば、今、私が申しあげました…文化、芸術振興のための予算もですね、この『GoToキャンペーン』には入っているわけでありまして、今まさに、文化、芸術に触れようというキャンペーンも行っていくわけでございます。でありますから、今まさに、厳しい状況ではございますが、この収束後について…いつ収束するのかってことについては、まだ確たることは残念ながらお答えできませんが、その後にですね…しっかりと、今、大変苦しい思いをしてる皆さんにとって、将来の灯のために、政策もしっかり示していく必要がある…こう考えているところでございます」

ここで再び、志位委員長が質問台に立ち、“クリティカルなツッコミ”を放ちます。

「あの文化のお金もね、『GoToキャンペーン』事業に入っているとおっしゃいましたけど、収束ができたらね、そんなプレミア付けなくたって、みんな行きますよ! 早く、感染爆発と医療崩壊を止め、暮らしを守りぬく内容となるよう、抜本的な組み換えを強く求めて、質問を終わります」

「そんなプレミア付けなくたって、みんな行きますよ!」…そんな志位委員長のツッコミにSNS上では賛同の嵐が起こりました。

<その通り!>

<これだけ自粛して我慢して、収束したら出かけまくるに決まってる>

<自粛が明けたら、ディズニーとかエンタメ関連なんかに殺到するよ>

<今、みんなを救うほうが大事でしょ。お金残して死んだら意味ない>

とはいえ、「共産党」の志位委員長がトレンド入りすることでこんな意見も出てきます。

<みんな、日本を共産主義国家にしたいのかな? 志位に賛同って…>

それでも今、自民党の安倍内閣に大半の国民が不満を抱えているのは事実でしょう。

「選挙ドットコム」が4月11、12日に行ったハイブリッド(電話とネット)調査によれば、安倍内閣の支持率は、電話調査で26.9%、前月から10%のダウンです。不支持率は46.5%に上ります。ただし、野党第1党の立憲民主党も電話調査で9.5%、ネット調査に至っては3.3%と、いずれもダダ下がりです。

ちなみに共産党は電話調査で6.4%、ネット調査で2.5%ですが、いずれもアップしています。

<立憲民主党がセクキャバで壊滅だから、いまマトモな野党は共産党だけ>

そんな身もフタもないフォローもありましたが、案外、共産党が野党第1党になる日も近いかもしれません?(文◎編集部)

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