武藤所属のニューカッスル、「世界3位の年俸」であの名監督招聘へ

現在新型コロナウイルスの問題によって中断されているイングランド・プレミアリーグであるが、武藤嘉紀が所属しているニューカッスル・ユナイテッドは激動の時代を迎えている。

サウジアラビアの政府系投資機関が支援するコンソーシアムがおよそ3億ポンド(およそ400億円)でクラブを買収しようとしているというのだ。

かつてはボビー・ロブソン監督の下、アラン・シアラーやローラン・ロベールらを擁して攻撃的なサッカーを繰り広げた名門ニューカッスル。

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無鉄砲なまでのアタッキングフットボールは多くのファンを楽しませたが…。その後チームは低迷期に入り、2部への降格も複数回経験することに。

しかしチームが持っているファンベースの大きさは相変わらず。投資機関はそれを基盤としてビッグクラブに成長させようとしている…と言われる。

『Sky』によれば、買収契約が結ばれ新しい経営陣がやってきた場合、あのマウリシオ・ポチェッティーノ監督が招聘される可能性があるそう。

しかも、その契約の条件は年俸1900万ポンド(およそ25.3億円)。

これは世界のサッカー監督の中で3位となる高額の給与で、ディエゴ・シメオネ(アトレティコ・マドリー)とジョゼップ・グアルディオラ(マンチェスター・シティ)に次ぐ数字である。

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ただ『Metro』によればポチェッティーノ監督はまだトッテナムとの契約が残っているため、年間850万ポンド(およそ11.3億円)の給与を受け取っているよう。

もしポチェッティーノ氏に断られた場合、かつての指揮官ラファエル・ベニテス(現大連一方監督)を呼び戻すことになるとか…。

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