バイデン氏、エルサレム移転維持

米大使館、争点化避ける

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 【ワシントン共同】米大統領選の民主党候補指名を確実にしたバイデン前副大統領は29日、トランプ大統領による在イスラエル大使館のエルサレム移転を批判しつつも、自分が大統領選に当選してもテルアビブに戻さないと表明した。インターネットで開いた資金集め会合で語った。

 エルサレム移転を巡ってはパレスチナやアラブ諸国が反発しているが、米国内ではキリスト教右派や一部ユダヤ系が強く支持しており、選挙戦で争点化するのを避ける狙いがありそうだ。

 バイデン氏は会合で、トランプ氏の決断を批判。しかし「もう終わったことだ」と述べ、エルサレムにとどめる考えを示した。