ロシア、感染増に歯止めかからず

10万人超、出口戦略も模索

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閑散とするモスクワの赤の広場=4月29日(AP=共同)

 【モスクワ共同】ロシア政府は30日、新型コロナウイルスの感染者が10万6498人、死者が1073人に達したと発表した。ロシアでは4月から感染者数が急増し、ここ数日は1日当たり5千~7千人のペースで増えている。現在は世界ワースト8位。外出禁止や商業施設の閉鎖など厳しい予防措置にもかかわらず、感染拡大に歯止めがかかっていない。

 プーチン大統領は28日「ピークはこれからで、危険な状態が続いている」と指摘。外出禁止を5月11日まで延長し、抑え込みには5月前半が「決定的に重要だ」とした。一方、5月12日以降は規制を段階的に緩和する出口戦略を模索する考えも示した。