【新型コロナ】県内テレワーク4割 厚労省調査 3密回避は6割

オフィスワーク(イメージ)

 新型コロナウイルスの感染拡大を巡り、県内のテレワーク実施率は約4割で、政府目標の「オフィス出勤者の最低7割削減」には達していないことが30日、厚生労働省の調査で明らかになった。感染リスクが高まる密閉、密集、密接の「3密」を避ける行動の実施率も約6割で、対策の難しさが改めて浮かび上がった。

 厚労省は無料通信アプリのLINE(ライン)と協力し、4月12、13日に実施したアンケート結果を公表。全国で約2300万人が回答した。

 

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