新型コロナウイルスの感染拡大を巡り、川崎市は1日、新たに70～90代の男女3人の感染が確認された、と発表した。市発表の感染者数は累計で241人となった。
市によると、多摩区に住む70代の男性会社員は発熱のため、13日に川崎区の川崎協同病院に入院。同区に住む90代女性は15日に発熱し、同病院の同じフロアに入院した。
このフロアでは同日までに計6人の感染が判明しており、市や同病院は院内感染の疑いがあるとして、濃厚接触者の特定とPCR検査を進めている。
残りの1人は川崎区の80代男性で、骨折で市内の病院に入院。医師の判断で検査したところ、陽性と判明した。
