難役に挑戦する元ミスター慶応の逆輸入俳優・古川雄輝

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俳優の古川雄輝と竜星涼が、映画「リスタートはただいまのあとで」(井上竜太監督、今秋公開)にW主演する。

一部スポーツ紙によると、同映画は、漫画家・ココミさんによる人気コミックが原作。都会での生活に疲れ、10年ぶりに帰京したツンデレ男子・光臣(古川)が、田舎暮らしの優しいおっとり方言男子・大和(竜星)と出会い、自分にない魅力を持つ相手に恋愛感情として次第にひかれていく姿を描く。

「ともに長身・イケメンの2人だが、なかなか難しいBLの役に対してどうアプローチするかが見どころ。ハマればクオリティーの高い作品に仕上がりそうだ」(映画業界関係者)

帰国子女の古川は、帰国後に慶応大理工学部に進み、09年にミスター慶応に選出され、翌年、ホリプロ創業50周年記念事業の一環として開催された新人発掘オーディション「キャンパスター★H50withメンズノンノ」で審査員特別賞を受賞し芸能界デビューを果たした。

そして、13年に日英共同作品「家康と按針」で海外デビュー。同年、フジテレビのCS局などで放送された主演ドラマ「イタズラなKiss〜Love in TOKYO」が日本と同時に中国で配信され大ヒットを記録した。

「中国・上海で日本人俳優初となるファンミーティングを開催し、計1200人を動員。空港に1000人を超すファンが出迎え、宿泊先のホテルには約300人が待ち構える騒動になるほどだった。14年には中国版ツイッターWeiboのフォロワー数が100万人を突破。その後も中国で活躍して逆輸入で日本での活動を本格始動した」(芸能記者) 

将来の目標は渡辺謙のような国際派俳優だというが、今後、世界進出を果たすことになりそうだ。

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