25周年を迎えたSKA PUNK BAND"KEMURI"、慣れないリモート録音でもバンドは一致団結。新曲映像を発表!

1995年の結成以来、"PMA(POSITIVE MENTAL ATTITUDE=肯定的精神姿勢)”をバンド哲学とし、日本のSKA PUNKシーンを開拓し続け今年で25周年を迎えたKEMURI。

そのKEMURIが、新曲「SOLIDARITY」(読み方: ソリダリティー)をリモートで録音、撮影した映像「SOLIDARITY -Remote Version-」を、本日公開した。この曲は、9月2日発売予定のニューアルバム「SOLIDARITY」に収録される楽曲で、本来スタジオレコーディングを4月に予定していたが、新型コロナウィルスによる影響で延期となり、今後のレコーディング再開の見通しもつかなくなっていた。

また、4月から予定されていた25周年ツアーも3ヶ月分、合計11本が延期(現在8月スタート予定)とスタートできていない状態。そんな中、メンバーの伊藤ふみお(ヴォーカル)が、「やったことはないけど、リモートでの自宅録音にチャレンジしてみよう」と奮起し、7人のメンバー全員に提案、実現したもの。

もともとメンバーは全員デジタルやオンラインでのやりとりは不慣れで、リモートでの自宅録音に関しては当然初の試み。普段スタジオに集まって行うレコーディング作業とは違い、それぞれが自宅で、ギターやサックス、トロンボーンなど各パートを演奏し、その模様を各自でスマートフォンにて撮影。それらの映像を集め編集した。はじめは慣れない作業に手探りの状態が続いたが、25周年のバンドの強い結束力が実を結び、1か月近くをかけようやく完成に至った。

映像では、〝結束、一致、団結、連帯〟というテロップからはじまり、7人全員が各部屋で楽しそうに「SOLIDARITY」を演奏する模様、最後は「我々は一致団結して乗り越える」というメッセージで締めくくられている。

「俺たちは独りぼっちなんかじゃないんだよ!“沈黙”に俺たちの叫びを封鎖させちゃいけないんだ!拳を突き上げろ!一緒に乗り越えよう!」と叫び歌う伊藤の姿には魂が込められ、多くの人が勇気づけられるだろう。

ニューアルバムの本番のレコーディングは未だ調整中、延期になっているツアーは、8月からのスタートに向けて準備中の状況ではあるが、こんな時代だからこそファンはKEMURIを待ち望んでいる。いつの日か再びメンバー全員が集まってスタジオでレコーディングされる「SOLIDARITY」本番の音源が、今から楽しみだ。

■一般先行予約

・ご予約期間:3月23日(月)19時~6月28日(日)23時59分

・UNIVERSAL MUSIC STORE限定特典:

ブックレットお名前掲載 / 25周年記念パス / ステッカー

※25周年記念パスにメンバー直筆サインは入りません

※ラバーバンドは付きません

・ご予約はこちら:https://store.universal-music.co.jp/product/dsku11026/

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