中国の月面探査車「玉兎2号」、月の裏側を約448メートル走破

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中国の月面探査車「玉兎2号」、月の裏側を約448メートル走破

嫦娥4号探査機の着陸機により撮影された探査車「玉兎2号」。(2019年1月11日撮影、北京=新華社配信/中国国家航天局提供)

 【新華社北京5月1日】中国の月面探査車「玉兎2号」が科学的調査のため人類未踏の月の裏側を移動した距離が447.68メートルに達した。

 国家航天局の月探査・宇宙計画センターによると、中国の月探査機「嫦娥4号」の着陸機と探査車は、夜間には太陽光エネルギーを利用できないため、17日目の「月の昼」の活動終了後に休眠モードに入った。

 2018年12月8日に打ち上げられた嫦娥4号は、19年1月3日に月の裏側の南極エイトケン盆地にあるフォン・カルマン・クレーターに着陸し、人類初となる月の裏側への軟着陸に成功した。

 月は「潮汐固定」という現象で自転と公転の周期が等しいため、常に同じ面を地球に向けている。月の昼と夜はそれぞれ地球の約14日に相当する。

 玉兎2号は17日目の「月の昼」の活動で、探査機の着陸地点から北西方向へ探査を続け、新しい科学的データを収集した。