「写仏」で心を落ち着けて、奈良

当麻寺中之坊、画像無料に

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当麻寺中之坊が無料で公開している写仏用の「不動明王像」

 新型コロナウイルスの感染拡大で、外出自粛疲れが広がる中、奈良県葛城市の当麻寺中之坊は、「不動明王像」の写仏を自宅でできるようにと、ホームページで画像を無料で公開している。仏の姿を筆やペンで写し描くもので、好きな色で彩ることもできる。「不安な世の中だが、心を落ち着けてもらえたら」と担当者は話している。

 不動明王像は、国の重要文化財でもある講堂に祭られる平安時代の像。通常写仏は現地で、拝観料込みの有料で行っているが、5月6日までは画像を無料公開する。寺は「新型コロナウイルスという悪疫を焼き尽くす願いを込めて書いてもらえたら」としている。