亀梨和也がラジオでまた名言「今をどう過ごすかが先の答えを導いてくれる」

毎週土曜日午前11時からのラジオ『KAT-TUN亀梨和也のHANG OUT(FM NACK5)』は、毎回亀梨の人柄がにじみでる思いやりにあふれたコメントや的確な言葉選び、含蓄のある名言が好評だ。5月2日放送分もコロナウィルスによる外出自粛要請を受けて『STAY AT HOME』するリスナーに、温かいエールを発信した。

先が見えないなかで前に向かうのは難しい

番組内では、2人の娘さんと3人で亀梨を応援している母親からのメールを紹介。「医療事業者を目指す娘は病院実習ができないまま就職活動、次女は受験生だが、学校は休校中。亀ちゃんの言葉でカツを入れてください」というお願いに対して、「通常運行ができていないなかで、どれだけモチベーションを保つかが本当に難しい」とリスナーに寄り添った。

亀梨は、こんなことしか言えないのは申し訳ないと言いつつ、自分自身も何か今できることと考え、どうにか自分を奮い立たせながら前に向かっているとのこと。「先が見えず、様々なことが設定できないなかで(前に)向かうのは、人間って本当に難しいなとあらためて感じていますが、きっと今どういう風に過ごすかによって、先にある何かの答えを導いてくれるものだと信じて時間を過ごせたらいいなと思っています」と話した。

まずは体調管理をしっかり 

5月2日放送分では、『アポなしテレフォン』のコーナーでファン2人に電話をかけた。日曜日に妹と一緒に料理をしているファンとの会話では、亀梨は最近中華鍋を買って、これから中華鍋を使った中華料理にはまりそうだと話した。また、ラジオ収録の日は、午前中にスマホでつないで後輩たちと2時間半トレーニングをしてプロテインを飲み、野球のバットを振って、30分ほどかけて庭の植物の手入れと水やりを行い、お昼ご飯を食べずにラジオの収録をしているとのことで、亀梨のヘルシーな暮らしが垣間見られた。

また、「亀梨くんと話をするのが夢」というファンとの電話では、職業が美容師と聞いて「こういう状況でお仕事も難しい部分きっとあると思うけど、お互いにまずは体調管理をしっかりとやっていきましょう」と元気づけた。

「亀梨くんの声は包み込んでくれるように優しい」「亀梨くんはいつも相手の立場に立って寄り添ってくれる」「向かうべき方向に背中を押してくれるよね」とSNSでは感激の声が相次いだ。

絶対に2人でステージに立つという強い意志

4月25日の放送では5月9日、10日の大阪京セラドーム公演が中止になったことについて「6月の東京ドーム公演も含めて、会社と話しながらしっかり判断をしていきたい。5月の大阪公演は中止になったが、絶対に2人でいずれステージに立って、みんなと楽しい時間を過ごそうという強い意志はある」と明言。

4/29に発売予定だった亀と山Pのアルバム『SI』についても、コロナウィルスの影響もあり、外出自粛要請を受けるファンの安全を最優先に配慮し、リリースを延期しているが、今後のことはあらためてオフィシャルサイトで案内があるとのこと。

「今はこういう状況でみんな苦しい時間を過ごしていると思いますが、とにかくこの状況を乗り越えて楽しい時間をたくさんたくさんみんなと共有するためにも、今一緒に頑張りましょう」と呼びかけた。

新型肺炎感染の不安、自粛や外出禁止、仕事の制限、ライブやリリースの中止など、タレントもファンも大変な日々が続くが、亀梨の力強い言葉で「幸せな気持ちになった」「希望が持てる」などと勇気づけられた人が多かった。

〈ライター/佐藤ジェニー〉

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