新型コロナウイルスから「復活」したサッカー選手・関係者まとめ

新型コロナウイルスは発生以来、世界中の人々を恐怖に陥れている。

ただ統計的に重症あるいは死に至るのは一部であり、日々感染者の数字が報道されそれが恐怖を増幅させているものの、感染者の大半は既に回復していることも忘れてはならないだろう。

そこでここでは、新型コロナウイルスに感染したものの既に復活を果たした主なサッカー選手・関係者を紹介しよう。

パオロ・マルディーニ

イタリアが生んだ伝説的なDFは3月21日、息子のダニエルと共に親子で感染していることが発表された。

世界的なスター選手の感染と隔離措置はショッキングな出来事だったが、その後、病状は回復。一方、本人は体力の回復に時間を要していることを明らかにしている。

ダニエレ・ルガーニ(ユヴェントス)

イタリア代表のDFは、セリエAで最初に感染が確認された選手に。その後は順調に回復し、最近、隔離された35日間は厳しかったものの正しい選択であったことを報告している。

ブレイス・マテュイディ(ユヴェントス)

ルガーニに続いて感染が確認されたフランス代表MFマテュイディ。最近の検査で続けて陰性となり、ルガーニと共に隔離から解除されている。

酒井 高徳(ヴィッセル神戸)

ワールドカップに2度出場した日本代表DFは、3月30日のPCR検査で陽性判定となり「Jリーグ初」の感染者に。

しかし入院後2度の検査で陰性となり、4月25日に退院したことがクラブから発表されている。

舩津 徹也(ザスパクサツ群馬)

主にJ2を舞台に活躍してきたDF。3月31日に感染が判明(発表は4月2日)したが、4月15日に群馬県内の医療機関を退院している。

マルアヌ・フェライニ(山東魯能)

ベルギー代表の“元ボンバーヘッド”は中国に戻ってきた直後の3月22日に検査で陽性に。その後、入院したが4月14日に退院したことが発表されている。

マノロ・ガッビアディーニ(サンプドリア)

元イタリア代表のFWは、3月13日に陽性反応が出てセリエA2人目の感染者に。しかしその後、順調に回復した。

なおサンプドリアは4月23日、陽性反応が出たガンビア代表DFオマル・コリ、スウェーデン代表MFアルビン・エクダル、ノルウェー代表MFモアテン・トルスビー、ポーランド代表DFバルトシュ・ベレシニスキら7選手全員の回復を発表している。

カラム・ハドソン・オドイ(チェルシー)

チェルシーの有望株は3月13日に陽性反応が確認され、プレミアリーグ最初のコロナ感染者に。

その後、隔離期間を経て同24日には回復したことがクラブから発表され、トレーニングも再開している。

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選手以外ではJFAの田嶋幸三会長、アーセナルのミケル・アルテタ監督、トルコの名将ファティフ・テリム監督、リヴァプールのレジェンドであるケニー・ダルグリッシュらの回復が報告されている。

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