薬を受け取って届けます 郡山で初の「救援タクシー」事業

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「気軽に相談してほしい」と話す渡辺社長(左)ら

 郡山市の指定介護保険事業所・指定障害福祉サービス事業所のケアセンター楽笑は1日から、薬を代理で受け取って届ける「救援タクシー」事業を始めた。同事業所によると、同市では初めての取り組みだという。

 市内在住の65歳以上で、要支援・要介護認定か身体障害者手帳を持っている人が対象。オンライン診療を受けた人や待ち時間が長い人、自家用車を持たない人などから電話で依頼を受け、救援タクシー乗務員が薬局で薬を受け取って届ける。

 注文者は、乗務員に薬代とタクシー利用料を支払う仕組み。病院関係者から、「患者から『薬の配達はできないのか』という声が上がっている」との声を聞いて、事業を開始したという。

 同事業所を運営するケーエム・ジェイの渡辺勝喜代社長は「福祉に関わる事業者としての使命だと思っている。困っている人がいれば、気軽に相談してほしい」と活用を呼び掛けている。

 タクシー利用料金は、2キロ以内は千円、以降1キロごとに500円加算。時間は午前9時~午後5時。日曜、祝日は定休。

 問い合わせや申し込みは同事業所(電話024.953.7377)へ。