沢尻エリカ復活!? 大河ドラマ撮影中断で「麒麟がこない」可能性…撮影済み10話分の「幻の帰蝶」待望論も!

画像はイメージです

緊急事態宣言の1カ月延長の流れを受けて、テレビ番組も再編成の対応に追われています。

ドラマ撮影なども中止となり、再放送が多くなるなか、ついにNHKの大河ドラマ『麒麟がくる』も6月に中断することを大筋で決めました。

明智光秀(長谷川博己)を主役にした『麒麟がくる』は、例年より遅い1月19日にスタート。5月3日で第16話を数え、6月7日の21話まで収録を終えていました。

『スポーツニッポン』(5月2日付)によれば、NHK関係者は「東京オリンピックが延期となり放送枠が空いたため、スタートの遅れもここで取り戻せるはずだった」、しかし「5月中に撮影を再開することはできないだろう。6月14日の放送に間に合わせるのは不可能だ」と話しています。

『麒麟がくる』は現在、斉藤道三役の俳優・本木雅弘の“怪演”ぶりも話題となり、近年になく高視聴率をキープしていました。ネットやSNS上には高評価の感想が並んでいます。

「本木雅弘の鬼気迫る演技に震える」「モッくんの丸坊主が似合いすぎる」

また、斉藤道三の娘で織田信長(染谷翔太)の妻・帰蝶役の女優・川口春奈にも注目が集まっています。従来の大河ドラマでの帰蝶のイメージは“愛らしさ”がありましたが、この『麒麟がくる』では、斉藤道三の娘として、戦国の男たちを翻弄する“策士ぶり”が描かれています。

「おじさんキラーな感じがハマってる」

「意外性もあって代役として正解」

そんな感想が川口春奈に向けられていますが、それでも「やっぱり、この帰蝶は沢尻エリカだったな」との声があるのも事実です。

「大河ドラマ出演が夢だった」という女優・沢尻エリカは、昨年11月に薬物事件で逮捕・起訴されて、その夢を失ってしまいました。しかし、初犯だったこともあり、懲役1年6カ月に執行猶予3年がつきました。

これは、2019年に同じく薬物事件で逮捕されたピエール瀧と全く同じ量刑です。そのピエール瀧はすでに11カ月ぶりの復帰を決めており、オファーも殺到しています。

実力と需要さえあれば、復活できる…それは、沢尻エリカにも当てはまるかもしれません。

「エリカ様の妖艶な演技が見たい」「女性から見ても沢尻は魅力的」

そんな声を敏感に感じてか、業界関係者からは「早ければ今年中にも復帰はあるのではないか」とも言われています。

当初、『麒麟がくる』の1話目から出演予定だった沢尻エリカは、逮捕前までに「10話分」の撮影が終わっていました。

その沢尻の演技は、「かなり気合いが入っていて、圧巻だった」との話が関係者からも漏れ伝わってきています。

「ヤバい本木雅弘の斉藤道三と、さらにヤバいはずの沢尻エリカの帰蝶の親子が見たい」

「どうにかして10話分の沢尻エリカを見てみたい。それだけで受信料を払ってもいい」

そんな声まであるほど、大河ドラマファンや沢尻ファンは、「筋金入りの策士親子を見たい」という願望があるようです。

そんななかでの『麒麟がくる』の放送休止です。

ここで思い切って空白の期間に、「麒麟がくるメイキング」と題して、沢尻エリカ「幻のシーン」を放送したら、どうなるでしょうか。

クレームも当然、来るかもしれませんが、通常の放送より、さらに視聴率は上がることだけは間違いないでしょう。(文◎編集部)

© TABLO