【こんな部活発見】よしもとボクシング部・ロバート山本博「戦績はメイウェザーと一緒(笑)」

よしもとボクシング部は、ボクシングを楽しもうと、よしもとのボクシング経験者が集まった部活。いろいろなジムに行き練習したり、ボクサーに取材を行ったりしている。YouTubeでは、よしもとボクシング部で試合予想や試合感想会などの配信も行っている。ボクシング部キャプテンのロバート・山本博にリモート取材を行った。

--自己紹介から、ボクシングの魅力を教えてください

私ロバート山本博は芸人活動の傍ら、2014年にボクシングプロデビューをしました。今は日本ボクシングコミッションの方でジャッジレフェリーの研修をさせて頂いています。

ボクシングの魅力は、家柄、金持ち、ヤンキー、いじめられっ子も関係なく、二人の人間がリング内で正々堂々と一対一の真剣勝負をしているところです。

--ボクシングの思い出は?

芸人になってからボクシングを始めたので、プロライセンス取ったのは29歳。いつか仕事が無くなったら試合すると決めていましたが、お陰様でお仕事頂けていたので36歳になってしまいました。日本のプロボクシングは37歳になるとランカー以外は定年になってしまいます。なので会社に1試合でいいからやらせてもらいたいとお願いして、レギュラー番組などの協力もいただいて、念願の後楽園ホールでプロデビュー戦が出来ました。応援に来てくれた沢山の方の前で勝利したのは大きな思い出になりました。そのまま引退をしたので、無敗のままの引退はあのメイウェザーと一緒です(笑)。

人生で自然に拳を突き上げたことが二回あります。一度目はキングオブコントというコントの日本一決定戦で優勝できた瞬間。二度目がボクシングデビュー戦KO勝利した瞬間。この時は、自然と拳が上に上がっていました。

具志堅用高さんにボクシングのことを聞きたいと思って居酒屋で待ち合わせしたら、時間になってもこない。日時を確認しても間違っていない。道に迷っているのかなと思ってふと店内のテレビを見たら、ボクシングの試合の生中継で解説していた。中継終わりに遅れてきて、具志堅さんの一声めが「道に迷った!」と嘘ついてきた。

--現在のボクシング活動と、外出自粛のみなさんにメッセージをお願いします!

ボクシングレッスンはやっていたこともあるのですが、山本博のボクササイズやりたいです。今はコロナ収束まで皆さんで出来ることを徹底しましょう。そして後楽園ホールに遊びに来て欲しいです。

■山本博(やまもと ひろし)

【ニックネーム又はリングネーム】ロバート山本

【生年月日・出身地】1978/9/5

【ボクシング歴】15年

【戦績、記録】1戦1勝1KO

【憧れのボクサー】辰吉丈一郎選手。試合が全て名勝負になる。たった一人で日本中を熱狂させていた映像がいまだに目に焼き付いています。ボクシングを観始めたのは辰吉選手からなので、いつまでもレジェンドです。

ボクシング部の公式YouTubeチャンネル

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