「ウチのグループって色々あったんですよ(笑)」『週刊KAT-TUN亀梨和也』vol.11

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4月25日、3時間の生放送ラジオ番組「Stay at Home ジャニーズ・ウィークエンド 亀と山PのオールナイトニッポンPremium」で、「亀と山P」の2人が様々なトークを披露してくれました。基本的にゆるーい感じでほのぼのとしたラジオだったんだけど、油断していたら不意打ちで亀に感動させられてしまった…。

思い出エピソード、家での過ごし方、リスナーからのメールなどなど、たくさんの話題で盛り上がった2人のラジオ。亀からは「34年間『事前』を『じまえ』って使ってた」「賞味期限切れはあまり気にしないけど、翌日に生放送がある場合はやめておく」という話が飛び出したり、リスナーからの無茶振りで語尾に「ざます」を付けて話すくだりがあったりと、いい意味でくだらない時間が繰り広げられていきます。

ラジオだけあり音楽面も充実していて、発売延期のアルバム「SI」の収録曲を解禁した他、それぞれが選んだ「勇気をくれたジャニーズソング」「落ち込んだときに元気になれるジャニーズソング」などもオンエア。SMAP・V6・KinKi Kids・嵐と先輩の歌が選曲されたのですが、亀は番組終盤の「いつ聴いても胸がジーンとする曲」の場面で「ちょっと持ち歌いいですか?」と少しだけ改まったトーンに。その後も「ウチのグループって…やっぱ色々あったんですよ(笑)」「何か大変な時もあったし、楽しいこともあったし…そういうとこも含めて、1曲ちょっと」と続け、あの歌をぶち込んできた―。

「それでは聞いてください。KAT-TUNで『PROMISE SONG』」

いやこれはヤバい。この選曲をするセンス…。これは2010年6月リリースのアルバム「NO MORE PAIИ」のラストに収録されているバラードなんですが、ちょうどこの頃、「亀梨和也」という人間を語る上で山Pと同じくらい、いやそれ以上に欠かせない存在である赤西仁がKAT-TUNの活動に不参加となっていたんですよ。直後には正式に脱退が決まるわけですが、この「PROMISE SONG」の歌詞には、去りゆく彼の姿を重ねずにいられないんです。

赤西は2006年にも留学で一時的に抜けたことがあるので、脱退にもそこまでの驚きはなかった。しかし、今では慣れっこの「メンバー脱退」も当時は初めてだったわけで、メディアにあることないこと書かれたのも含め、ほとんどのファンはナーバスになっていた。そんな中での

「突然じゃない でも信じられない 足跡が分かれた日」
「別々の道で 同じ色の花をまた探そうよ」
「約束の歌は いつまでも心の奥深くに響き渡りそして歩き出すよ また出会える日まで」

という歌詞はかなり話題を呼び、ファンの間でも思い出の1曲に。多分「KAT-TUN3大バラード」を挙げるとしたら、デビューツアーのオーラスで6人中3人が泣いた「PRECIOUS ONE」[1]、「Real Face」のアンサーソングにして充電期間前最後の新曲だった「君のユメ ぼくのユメ」[2]、そしてこの「PROMISE SONG」になると思う。この歌が本当に彼を意識したのかは分からないし真相は藪の中だけど、多くの人は心の中で重ね合わせているはず。そんな扉の奥の思いを10年越しで開いてくるあたり、亀梨和也という男は本当にさすがだなーと…。

思えば赤西は、「亀と山P」の双方にとって大きな存在だった。亀は言わずもがなだし、山Pも公私に渡って心の通じた親交があって…。今や世間的には「亀梨和也と山下智久は相棒同士」というイメージが付いているけど、ここに「赤西仁」という共通の偉大な存在がいたのも運命的だなと感慨深くなったのでした。


[1] デビューアルバム「Best of KAT-TUN」収録

[2] デビュー10周年記念のベストアルバム「KAT-TUN 10TH ANNIVERSARY BEST“10Ks!”」収録。作詞はデビュー曲「Real Face」と同じスガシカオ

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