サッカー界の2大巨頭に君臨して久しいadidasとNike。ここでは両ブランドの間で揺れたスター達を振り返ってみる。
ポール・ポグバ
ユヴェントス時代後期、彼の足元はスパイクマニアたちの間で話題になっていた。Nikeを履きつつも、adidasも履くという前代未聞の事態になっていたからだ。
Nikeのカスタムスパイクも着用していたポグバだが、2016年3月に“正式移籍”。以降はシグネチャーモデルを何代も発表するなど、adidasの顔のひとりになっている。
ズラタン・イブラヒモヴィッチ
キャリアを通じて、Nikeを長く着用してきたイブラ。
ただ、2016年頃からadidasを履く場面が散見されるようになり、昨年もMLSオールスターゲームではadidasだった(MLSはリーグ全体をadidasがサポート)。
その後はNikeに戻ったものの、直近ではミランのキットサプライヤーであるPumaを着用。今後の動向が注目される。
ダニ・アウヴェス
バルセロナでも暴れた超人サイドバックはスパイクの履き方も常人離れしていた。
2018年~2019年頃にはNikeとadidasのどちらと契約しているのか分からないような履き方をしていたのだ。実はどちらとも契約していなかったのが(自由に履きまわせた)理由という説も。
adidasがサプライヤーであるサンパウロでは、adidasのスパイクを着用している。
リオネル・メッシ
今やadidasの顔であるメッシだが、デビュー当時履いていたのはNikeだった。
バルセロナのキットサプライヤーでもあるNikeが、14歳からメッシと契約していたからだ。
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だが、2006年冬に“電撃移籍”。
以降はアルゼンチン代表のサプライヤーであるadidasのスパイクを履き続けている。