Shanghai Electric年次CSRが2019年のマイルストーンに脚光

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【上海2020年5月2日PR Newswire=共同通信JBN】世界をリードする発電・産業設備メーカー兼サプライヤーのShanghai Electric(SEHK:02727、SSE:601727)は、企業の社会的責任コミットメントと2019年の主な進展に脚光を当てる2019年企業の社会的責任報告書(CSR)を発表した。同社のCSR戦略は、製品と経営に対する好ましくない影響を最小化するだけでなく、ブランド目標「Empower global industry, Make life smarter」(グローバル産業を力づけて生活をよりスマートに)を活性化するよう工夫されている。

Shanghai Electric会長兼最高経営責任者(CEO)の鄭建華氏は「Shanghai Electricにとって、ガスタービン、原子力メーンポンプ、高効率でクリーンな石炭火力発電、洋上風力発電、3Dプリント、フロー電池など多くの分野で技術的に大きな進歩を遂げた目覚ましい年だった。その背景では常に従業員がけん引力になっており、われわれが利益分配メカニズムや人間中心経営の効果的改革を通じて、世界の従業員との絆を強化することが極めて重要である」と語った。

▽利益分配メカニズムの改革
Shanghai Electricは人材を引き付けて維持するため、2019年5月から株式インセンティブ計画を採用している。これはA株制限株式付与で、労使双方の利益になる経済成長のサプライサイド刺激策である。Shanghai Electricの従業員2194人はこの計画で、チームの努力とコミットの強化を目指して、計1億3400万株の実績インセンティブ制限株式を受けることになる。

▽デジタル転換
Shanghai Electricは産業用インターネット「SEunicloud Platform」を立ち上げ、心と機械の境界を押し広げている。このプラットフォームは社内デジタル転換(https://en.prnasia.com/releases/apac/shanghai-electric-reports-26-rise-in-gross-revenue-in-2019-annual-results-278415.shtml)の重要なステップである。蓄電池、インテリジェント製造などShanghai Electricの新規事業部門も合併・買収、合弁事業、ベンチャーキャピタルの活用、R&D投資増大で30%拡大した。

▽EHSの実践
Shanghai Electricは従業員の安全保護を図って、グローバルな労働衛生安全規則の基準になる衛生安全管理システムを確立した。Shanghai Electric子会社の80%は2019年末までに労働衛生安全管理システム規格OHSAS18001の認証を受けている。

世界の各市場では環境保護委員会も開催され、環境衛生安全管理(EHS)指針の実行を強化した。委員会は新型コロナウイルス感染(ドバイのEHSプラクティス700 MW CSP + 250MW PV 集光型太陽熱発電プラント・ハイブリッドプロジェクト、https://en.prnasia.com/releases/apac/shanghai-electric-resumes-major-international-projects-empowered-by-desert-roses--274973.shtml)などに対する同社の迅速対応能力を促進している。また、成功実績をもたらして、建設現場の死亡事故・重傷率は2019年を通じてゼロを維持した。

▽強力なコミュニティー
Shanghai Electricは中国国外の国際エンジニアリングプロジェクト現場7カ所に「Employee Home」(従業員ホーム)を設立し、独自の文化的背景を持つ従業員が交流して付き合い、楽しめる共同アリーナを提供している。それは多機能国際コミュニティースペースとして、会社と地元住民の絆も強めている。

▽グリーン&環境保護
Shanghai Electricは社内に「SEC-LOVE」システムを導入し、全ての部署が環境に優しい立場に必ず沿うようにしている。これまでShanghai Electric子会社の80%が環境管理システム(EMS)規格ISO14001に認定された。江蘇省の南通ごみ焼却発電プロジェクト、同省の東台風力発電所、安徽省淮北の太陽光発電所など各プロジェクトは、クリーンエネルギーの将来に対する会社の確信を示している。

▽社会的責任
Shanghai Electricは2019年11月、イラク・ワーシト県ズバイディヤ町のマナギル小学校に教材を寄贈した。これは、地域社会を支援する開発努力の活発で熱心な一翼に向かう同社進展の新たなマイルストーンである。2019年末時点で、Shanghai Electricの海外事業は世界各地に地元従業員4200人余りを抱えている。

今年1月のパンデミック発生を受けて、Shanghai Electricは日本の富士電機、イラクのワーシト火力発電所(https://en.prnasia.com/releases/apac/shanghai-electric-donates-40-000-masks-to-wassit-thermal-power-plant-in-iraq-275925.shtml)、パキスタンのタール・ブロック第1統合炭鉱電力プロジェクト(https://en.prnasia.com/releases/apac/shanghai-electric-achieves-financial-close-for-coal-mine-project-of-thar-block-1-integrated-coal-mine-power-project-in-pakistan-273812.shtml)などにサージカルマスクを寄贈した。

▽Shanghai Electricについて
Shanghai Electric Group Company Limited(SEHK:02727、SSE:601727)は主としてエネルギー設備と産業設備の設計、製造および販売に携わっている。同社は、石炭火力発電設備、ガス火力発電設備、原子力発電設備、風力発電設備、エネルギー貯蔵設備、ハイエンド化学設備の製造と販売を含むエネルギー設備事業、送電網、産業用インテリジェント電力供給システムソリューションに重点を置いている。

産業用設備事業は、エレベーター、中型および大型電気モーター、インテリジェント製造装置、産業用基礎部品、環境保護設備、建設工業化設備を含み、総合サービス事業はエネルギー、環境保護と自動化エンジニアリング・サービス、産業用インターネットサービス、金融サービス、国際貿易サービス、ハイエンド資産サービスなどである。

関連リンク:www.shanghai-electric.com

Logo - https://photos.prnasia.com/prnh/20200424/2786026-1-LOGO

ソース:Shanghai Electric