今後はソロ活動が中心になりそうなAAA・西島隆弘

男女5人組グループ・AAAの西島隆弘が先月25日、自身のインスタグラムのストーリーを更新し、国立国際医療研究センターに1000万円を寄付することを公表した。

西島は、「私事になりますが、身内に医療従事者がおり、過酷な医療現場を身近に感じております。医療に関わる皆さまが感染の危険もある中、尽力されている日々に、少しでもお力になれればと思っております」と寄付の意図を説明。

続けて、不要不急の外出自粛が医療従事者の支援になることを呼びかけた。そして、「制限された生活をおくり、心が疲弊してしまうような状況が続いていますが、みんなで協力し合いこの状況を乗り越えましょう」とメッセージを送った。

北海道の高校在学中だった03年夏、現在の所属レコード会社・エイベックスのオーディションに合格。05年、当時男女8人編成だったAAAが結成されてメンバーに選ばれ、シングル「BLOOD on FIRE」でメジャーデビュー。同年の日本レコード大賞新人賞を受賞した。

「当初、メンバーたちが若かったこともあり、アクロバティックをやったりとアクティブなグループだったが、徐々にボーカル力を重視したグループに。西島の歌唱力の高さが注目され始めた」(音楽業界関係者)

グループとしては順調にスタップを駆け上がり、16年に初のドーム公演を開催。18年には4大ドーム公演も成功させた。

そして、西島は09年公開の初出演・主演映画「愛のむきだし」(園子温監督映画)で俳優としての才能の片りんを大いに発揮。12年に「平清盛でNHKの大河ドラマに初出演を果たした。

13年には「Nissy」名義でソロ歌手デビュー。18年に日本人男性ソロアーティスト史上最年少での4大ドームツアー開催した。

俳優・歌手と、ソロとしてまだまだやるべき事は多いようで、今後、ソロ活動がメインになりそうだ。

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