新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言の延長を受けて、横浜、川崎両市は4日、市立学校の臨時休校期間を31日まで延長する、と発表した。
休校中の児童・生徒の学習機会の確保に向け、横浜市教育委員会は学習動画の配信を引き続き行う。林文子市長は「市全体で子どもたちをサポートする」とのコメントを出した。
川崎市教委は、家庭の希望に応じ各校で実施している学習相談や課題の配布・回収などを継続。特別な事情のある児童を対象にした学童保育なども運営する。
一方、相模原市教委は休校の延長期間について、近く正式決定する見通し。
神奈川県教委は1日、県立学校の休校期間を5月末まで継続するとの方針を発表していた。