20年後のMLBスター? 4歳児の“ムーンショット”にファン断言「ハーパーになるね」

豪快な打球を放った4歳児アッシャー・ウィリッグくん(画像はスクリーンショット)

米スポーツ局ESPNは4歳アッシャー・ウィリッグくんの豪快な打撃映像を紹介した

米国に“子どもハーパー”が誕生? 米スポーツ局「ESPN」の人気番組「スポーツセンター」は3日(日本時間4日)、公式インスタグラムを更新。左打席から豪快な放物線を描く4歳の天才スラッガーを動画で紹介した。

金属バットを持った4歳児アッシャー・ウィリッグくんは父親の投じたボールをフルスイング。青い空に放たれた打球は大きな放物線を描いて、右中間後方の森林へ消えていく“本塁打”となった。少年はボールを見送った後にバットフリップ。打撃投手を務めた父は何度もジャンプして大喜びだ。スポーツセンターは「この4歳の少年がHRを打った後の父親のリアクションは素晴らしい」と伝えた。

父親は少年野球のコーチを務めるコーリー・ウィリッグさんで元プロ野球選手だ。この天才4歳児アッシャーくんは19年によちよち歩きながらも、トス打撃では快打を連発。その映像はMLB公式サイトの動画コーナー「Cut4」のスペイン語版公式ツイッターで紹介されたほどだ。

ファンからは「将来はMLB確定」「ムーンショット」「4歳だと!? クレイジーだな」「アッシャーはビースト」「この少年はこの瞬間を一生覚えていることだろう。素晴らしい両親と迎えた素晴らしい瞬間」などと多くのコメントが寄せられた。中には、15年MVPで通算219本塁打を記録しているフィリーズのブライス・ハーパーと重ね合わせるファンもいた。「何から何まで素晴らしい。父親、バットフリップ、セレブレーション」「あれはブライス・ハーパーの子供だね」「その少年が成長したらブライス・ハーパーになるね」。

20年後。アッシャー君は大リーグをわかせるスラッガーとなっているのだろうか。(Full-Count編集部)

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