昨年2019年5月、2002年に生産終了してから17年ぶりに復活したトヨタ 新型スープラ。今年1月に行われた東京オートサロン2020では、たくさんのカスタムメーカー、チューナー等がスープラをベースにした多種多様なカスタムカーを出展しました。
今回はその中から、VARIS、HKS、CABANAのカスタム スープラをプレイバック!
VARIS
SUPER GTやスーパー耐久など、レースシーンで培われたノウハウを製品にフィードバックし続けるVARISでは、ワイドボディ化で迫力のエクステリアを実現したGRスープラを出展。なんと前後70mmオーバーのワイドフェンダーを装着し、まるでGTマシンのような迫力を演出。
他にも、走行性能の向上を促すエアロパーツを備えたGRスープラや、GTウイングやワイドカナードを装着したロスマンズカラーの80スープラなども出展していました。
HKS
いつの時代もチューニング業界をけん引し続けるHKSでは、異なる個性を持ったGRスープラ3台を展示。
伝統のHKSカラーをまとったGRスープラは、2019年夏に行われたグッドウッドフェスティバルで華麗なドリフトを披露したそのものの個体。
車両発表直後より、現状HKSで考えられる最も戦闘力がありポピュラーなパーツを使用して作り上げられたドリフト仕様ということで、エンジンは実績のある2JZ-GTE型に換装し、3.3リッター化。700PSを絞り出すハイパワードリフトマシンに仕上げられています。
他にも、ワイド化され、サスペンションやエキゾースト、制御系パーツなどストリートチューニングの肝となる部分と、機能面を追求したエアロキットを組み合わせたGRスープラや、実際のGRスープラオーナーがカスタマイズの参考となるようなパッケージとしたストリートチューニング仕様のモデルも出展していました。
CABANA
シートカバーで知られるCABANAとラッピングフィルムのTbyTwoでは、新たなグラデーションのラッピングフィルムをまとったGRスープラを展示。
塗装では表現が難しいグラデーションもラッピングであれば自由度も高いということで、ストリートカーはもちろん、レーシングカーなどにも施工実績のある同社らしいアイテムを出展。
また、車内に目を移すとCABANAブランドでおなじみのシートカバー技術を応用し、BRIDEのバケットシート用のカバーを装着していました。