レッドブル・ホンダのフェルスタッペン、F1開幕に向け準備は万全「連勝中のオーストリアで2レースできるといいね」

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 レッドブル・レーシングF1チームのマックス・フェルスタッペンは、チームの本拠があるオーストリアで2020年シーズンがスタートする可能性が高まっていることを喜んでいる。

 新型コロナウイルス感染拡大により、2020年シーズン最初の10戦は延期あるいは中止となっている。F1のCEOチェイス・キャリーは、4月27日に声明を発表、今シーズンの最初のレースを7月3日から5日にオーストリアで開催することを目標にしているとコメントした。また、シーズン序盤は無観客でのレースになる予定であることも明らかにしている。

 F1は今年15戦から18戦を開催することを目指しており、オーストリアで2週連続でレースを実施するプランが検討されている。

 モナコの自宅から、オーストリアのテレビ局『ServusTV』のインタビューにこたえたフェルスタッペンは、シーズンスタートを心待ちにしており、オーストリアでレースに戻れることを期待していると語った。

 フェルスタッペンは2018年、2019年とオーストリアGPで連勝を飾っている。2019年の優勝は、レッドブルにパワーユニット(PU/エンジン)を供給するホンダにとって、F1復帰後初の勝利となった。

2019年F1第9戦オーストリアGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が優勝

「家にいることが好きだから、困ってはいない。でも、レースはしたい。一番好きなことだからね」とフェルスタッペン。
「でも今はできないから、トレーニングを頑張っているよ。あとは、リビングにあるシミュレーターを使っている時間が多い」

「レッドブルリンクでレースを2回できるならうれしい。あそこを走るのが大好きなんだ。この2年、いい結果を出しているしね」

「毎周、ファンの姿が見えるんだ。スタンドがオレンジに染まっているのを見ると特別な気分になる。だから誰もいないスタンドの前でレースをするのは残念だけど、一番大事なのは、状況が整った後に、選手権を成立させるのに十分な数のレースを開催することだ」

2019年F1オーストリアGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)

 今シーズンが予定よりも短いシーズンになるため、最初から強さを発揮し、好結果を上げていくことが重要だとフェルスタッペンは言う。

「僕らはシーズン後半に速くなる傾向がある。でも今年は最初からいい結果を出せるといいね。バルセロナでの冬季テストではマシンの感触がよかった。次にマシンに乗る時にどうなのか、確認してみたい。その機会が来るのがオーストリアならいいな」

「どういう状況になろうと、僕はフィジカルな面でいい状態だし、レースをする準備は整っているよ」