パトリック・ユーイング、オリンピック金メダルとNCAA優勝リングの盗難被害を初告白

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バスケットボール殿堂入り選手のパトリック・ユーイングが5日(日本時間6日)、オリンピックの金メダル2個とNCAA優勝リングが盗難に遭っていたことを明かした。

1985年のドラフト全体1位指名でニューヨーク・ニックスに入団したユーイングは、1年目から平均20.0得点、9.0リバウンド、2.0アシストを挙げて新人王を獲得。攻守の大黒柱としてインサイドを支え、アキーム・オラジュワンやデビッド・ロビンソンら名センターたちとしのぎを削った。

NBA17年間で歴代28位の通算2万4,815得点、同26位の1万1,607リバウンド、同8位の2,894ブロックを記録。2001-02シーズンを最後に引退し、08年に殿堂入りを果たした。

現在は母校ジョージタウン大のヘッドコーチを務めるユーイング。『Dan Patrick Show Daily Cutdown』に出演した際、「ある日ニューヨークの自宅が空き巣に遭い、メダルを盗まれた」と告白した。

ユーイングはジョージタウン大在籍時の1984年に行われたロサンゼルス五輪、そしてアメリカが初めてNBA選手を送り込み、マイケル・ジョーダンやマジック・ジョンソンらとともに“ドリームチーム”を結成した1992年のバルセロナ五輪で優勝。栄光の証とも言うべき2つの金メダルを盗まれたが、アメリカバスケットボール協会のジェリー・コランジェロ会長が救いの手を差し伸べてくれたという。

「私はジェリー・コランジェロに電話をした。ありがたいことに、代わりのメダルをもらえるように計らってくれた。彼は私を助けてくれたんだ。素晴らしい人間だよ」

1984年にジョージタウン大で全米ナンバーワンに輝いた際のチャンピオンリングも持ち去られたが、「誰かがeBay(インターネットオークション)で売ろうとして、取り返すことができた」という。

ユーイングがこの出来事を明かしたのは初めてとあって、全米の大手メディアがこぞって報じるなど衝撃を与えている。

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