▼前回は「ホンダ」の軽ラインナップまとめを紹介！▼
2020年3月に、軽で現在最も売れている注目のジャンル“軽スーパーハイトワゴン”に期待のニューモデル「ルークス」を発表した日産。
スズキ、ダイハツ、ホンダとライバルひしめく軽自動車ジャンルに挑む「技術の日産」の軽自動車はどんなラインナップなのか！？
今回は、そんな日産の軽自動車の特長と違いをボディスタイル別のジャンルに分けてまとめてみました！
スーパーハイトワゴン系
ルークス
2020年3月より発売開始した新型ルークスは、デイズで好評のプラットフォームを採用し、大人4人がゆったりと過ごせるクラストップレベルの広い室内を実現させました。座った際の膝回りのスペースも十分に確保。後席ニールームは795mmあり、ゆったりと座ることができます。また、後席の室内高は1,400mmと、小さな子供であれば、立ったまま着替えることも可能となっています。
他にも、荷室も荷室床面の長さが675mmと広いスペースを確保したことで、48Lのスーツケースを同時に4個積載することができます。
さらに、後席スライドドアの開口幅は650mmを確保したことで、楽に乗り降りが可能。このスライドドアは、片足を車体の下にかざすだけで、自動で開閉する「ハンズフリーオートスライドドア」を両側共に採用しています。荷物で両手が塞がっていたり、子供を抱っこしていても楽にドアを開閉することができます。後席は、最大320mmスライドさせることができるため、前方にスライドすると運転席に座ったまま後席に座っている子供に手が届くのも子育てママにはうれしいポイントです。
ハイトワゴン系
デイズ
2019年3月にフルモデルチェンジを行い、現行モデルは2代目となるデイズ。日産と三菱の合弁会社NMKVのマネジメントのもと、日産が企画、開発を行っています。
セレナやリーフ、エクストレイルなどに搭載している「プロパイロット」を軽自動車に初めて搭載したほか、先進事故自動通報システムSOSコールを軽自動車として初めて設定しました。
搭載するパワートレインは、新開発エンジン、新開発CVTに加え、新たにリチウムイオンバッテリーを搭載したスマートシンプルハイブリッドといった新設計パワートレインにより、動力性能が高まったほか、燃費も向上しています。
また、先述の新型ルークスにも採用している新開発プラットフォームにより、デイズは軽自動車という限られたサイズのなかで「広いキャビンスペース」と「広いラゲッジスペース」を両立させています。
バン（商用車）系
NV100クリッパー
2003年の発売以来、その高い積載性や小回り性、使い勝手の良さなどが高く評価されてきた軽商用バン。現在はスズキからOEM供給を受けているモデルで、エブリィの兄弟車です。
先代から車体を軽量化し、より燃費性能が大幅に向上したほか、クラスで唯一となる「エマージェンシーブレーキ（自動ブレーキ）」や「踏み間違い衝突防止アシスト」などの先進装備を採用することで、様々な用途により安心して使えるようになっています。
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このコーナーでは、日本独自の規格の中で成長してきた軽自動車についてアレコレ紹介していきます！
次の更新は5月14日（木）。 来週もお楽しみにー！
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