【新型コロナ】横浜市で新たに7人が感染 うち2人は看護師

横浜市役所

 新型コロナウイルスの感染拡大を巡り、横浜市は7日、新たに10~80代の男女7人の感染が確認された、と発表した。うち市内に住む県警鉄道警察隊の30代男性隊員の感染経路が不明。市によると、7人は軽症。

 うち、20代の女性看護師は院内感染が起きている聖マリアンナ医科大横浜市西部病院(同市旭区)に勤務。50代の女性看護師は都内の老人ホームに勤め、感染が判明している同僚の濃厚接触者という。

 また80代女性も感染。4月に感染が確認された60代男性と同居する母親で、男性はクラスター(感染者集団)が発生した菊名記念病院(同市港北区)で感染した医師の外来診療を受けていたことが分かった。

 市は同日の対策本部会議で、3日現在、計3232人がPCR検査を受けたと報告した。市衛生研究所が2002人、民間検査機関が1230人。

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