春季キャンプ中に故障した右膝は心配ご無用─。横浜DeNAのエドウィン・エスコバー投手(28)は6日、横浜スタジアムでキャッチボールやランニングを行い、球団広報を通じ「肩や肘を含め体の状態は良いので、状態維持に努めている」とコメントした。
昨季はリーグ最多の74試合に登板し、防御率2.51と救援陣を支えた鉄腕。現在右脚にサポーターを巻いているが、3月中に実戦復帰するなど順調に回復している。週に1度ブルペンで投球練習に励んでおり、「シーズン中と同じ気持ちで練習に取り組んでいるよ」と口にする。
体重をキープするため自宅でのトレーニングも欠かさない。球場外でのランニングは控え、自宅用にトレーニング用バイクの購入も検討しており「いつ開幕してもいいように体をつくることを意識しているよ」。連投も好むタフな左腕は、さらに力強くなるつもりだ。