JR外房線で脱線事故 運輸安全委、鴨川に調査官派遣

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 8日午後3時55分ごろ、千葉県鴨川市東町のJR外房線安房鴨川-安房天津間で、安房鴨川発千葉行き上り電車(6両編成)の先頭車両が脱線した。乗客・乗務員ら約20人が乗っており、このうち乗客1人が腰の痛みを訴えたが、救急搬送はされなかった。運輸安全委員会は同日、鉄道事故調査官2人を現地に派遣した。

 JR千葉支社によると、現場は安房鴨川駅から約2キロのほぼ直線。車両は進行方向の左側に傾く形で脱線した。乗客ははしごを使って車両を降り、約40分後に避難を終えた。事故の影響で一部区間の上下線の運転を見合わせ、バスによる代行輸送を行った。

 管内での脱線事故は、2011年3月に成田線で起きた貨物列車の横転以来という。