リオ銀・吉村真晴「共に刺激し合いながら成長」 パラ卓球アンバサダーに就任 

写真:吉村真晴(愛知ダイハツ)/撮影:伊藤圭

11日、一般社団法人日本肢体不自由者卓球協会は、プロ卓球選手の吉村真晴(愛知ダイハツ)、ピアニスト・作曲家の松永貴志氏が新・アンバサダーに就任することを発表した。

パラ卓球の応援と普及を目的にしたアンバサダーには、大橋未歩さん(フリーアナウンサー)、こにわさん(タレント・お笑い芸人)がすでに就いており、新たに2名のアンバサダーが加わることとなった。

吉村真晴がパラ卓球アンバサダーに

吉村は、ミックスダブルスで石川佳純(全農)と組んだミックスダブルスで世界タイトルを獲得や、リオ五輪団体銀メダル獲得と言わずと知れた日本卓球界のトップ選手だ。

吉村は「健常者と障害者の垣根を超え、共に刺激し合いながら成長し、パラ卓球の魅力を伝えていきたいと思います。一緒にパラ卓球も盛り上げていきましょう!」とコメントしている。

一方の松永氏は、ピアニストとして世界中で1000公演以上、NYブルーノート史上最年少リーダー録音記録も保持、作曲家としても数々のTV番組のテーマソングを提供する天才ピアニスト。

世界のトップで活躍している2人が加わり、パラ卓球の普及やパラ卓球を通してのパラアスリートの魅力発信がますます盛んになっていくだろう。パラ卓球の活躍にも注目だ。

文:ラリーズ編集部

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