フリーになってからの活動が注目される人気の2.5次元俳優・崎山つばさ

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2.5次元ミュージカル「刀剣乱舞」の石切丸役などで知られる俳優・崎山つばさが、10日付で所属していた芸能事務所「スペースクラフト・エンタテインメント」を退所し、フリーで活動していくことが同日、公式サイトで発表された。

同サイトでは、「この度、崎山つばさが2020年5月10日付にて、所属を離れフリーとして活動する運びとなりました。在籍中は多大なる応援を賜りまして、厚くお礼申し上げます」と報告。8月1日をもってサイトを閉鎖するという。

崎山は同日に更新した自身のブログで退所を報告。「今後は自分らしく何事にも挑戦し続け、より一層鋭意努力して参る所存です。これまでも、これからもファンの皆様と築いた想いや時間を大切にしていき、誠実に真摯に向き合っていきたいと思っています。変わらぬご声援のほどよろしくお願い致します」とつづった。

「同社といえば、看板女優的なポジションだった栗山千明が3月に退所。仕事の方向性をめぐる退所だと言われていたが、崎山も今後の方向性について思うところがあったのでは。サイトの閉鎖時期から考えて、再始動は8月2日以降になりそうだ」(芸能記者)

もともと、高校生の時にエキストラとしてドラマや映画に出演し、大学生の時に読者モデルとして活動。大学卒業とほぼ同時期にスペースクラフトに所属した。

14年に舞台作品で俳優デビュー。その後は舞台作品を中心に活躍し、15年に「ミュージカル 刀剣乱舞』シリーズの石切丸役で話題となり、その後、人気を不動のものに。17年11月に「崎山つばさ with 桜men」としてCDデビューしていた。

「あまり、崎山の過去は知られていないので、今後、フォトエッセイ集の発売、さらには、単独のディナーショーなどビジネスチャンスは多い。すでに獲得に動いている事務所もあると聞く」(同)

新天地での活躍が期待される。

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