小西康陽のソロ・プロジェクト、PIZZICATO ONEが、初のライヴ・アルバム『前夜 ピチカート・ワン・イン・パースン』を6月24日にリリースすることが決定した。
90年代の音楽ムーヴメント「渋谷系」の中心的グループとして、日本はもとより海外のファッション・映画・音楽関係者から絶大な支持を得てワールドワイドに活動し、2001月に解散したピチカート・ファイヴ。そのリーダーであり、解散後は音楽プロデューサー/DJとして活躍する小西康陽のソロ・プロジェクト「PIZZICATO ONE」。
『前夜 ピチカート・ワン・イン・パースン』は、2019年10月のビルボードライブ東京&大阪におけるワンマンライヴの模様を収録したもの。ステージでは小西康陽はヴォーカルに専念し、「この編成でやるのはきっと最初で最後」と語ったベスト・メンバーを集めたコンボがバックアップしている。
同作では、ピチカート・ファイヴ時代のレパートリーを中心に、1988年~2018年の30年の間に発表したナンバーを作家自身の歌声で聴かせる、小西の長いキャリアにおいても初めての試みとなるシンガー・ソングライター色の濃い作品になっている。
■リリース情報
「前夜 ピチカート・ワン・イン・パースン」
2020年6月24日(水)発売
UCCU-2178 3,300 (tax in)
Verve/ユニバーサルミュージック
【トラックリスト】
1. めざめ
2. 東京の街に雪が降る日、ふたりの恋は終わった。
3. 神の御業
4. メッセージ・ソング
5. きみになりたい
6. 地球最後の日
7. 東京上空3000フィート
8. テーブルにひとびんのワイン
9. ゴンドラの歌
10. 涙もろくなった。
11. かなしいうわさ
12. また恋におちてしまった
13. 子供たちの子供たちの子供たちへ