能美防災、売上増や原価低減などで利益3割増

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能美防災(東京都千代田区)は5月11日、2020年3月期決算を発表した。売上高は前期比9.9%増の1172億9400万円、営業利益は33.2%増の151億3900万円、経常利益は32.7%増の154億4800万円、当期純利益は34.8%増の105億1600万円。売上増に加え、原価の低減が進んだ他、採算性の良い案件が多かったという。

事業別に見ると火災報知設備は売上高が7.1%増の410億1500万円、営業利益は11.0%増の76億7200万円、消火設備はそれぞれ15.3%増の427億2500万円、49.3%増の79億8400万円、保守点検等は6.4%増の274億8200万円、12.3%増の61億6200万円だった。

2021年3月期の業績予想は売上高が8.8%減の1070億円、営業利益が27.3%減の110億円、経常利益が27.5%減の112億円、当期純利益は29.2%減の74億5000万円。新型コロナウイルス感染拡大に伴い事業活動の一部制限が6月末まで続くと見込み、予想を立てた。