外国人が日本の心を学ぶ“養成所”にみやぞんが潜入!その姿に出川哲朗も「頭が下がるね」

日本テレビ系では5月23日に、出川哲朗、飯尾和樹(ずん)、みやぞん(ANZEN漫才)が出演するバラエティー番組「世界!ニッポン人養成所」(午前10:30=静岡第一テレビ制作)の第2弾を放送する。

斬新なアイデアで日本進出を企てているビジネスマンや新しい世界観を提案するアーティスト、さらには日本文化にほれ込んだ若者が増えた現在、観光ではなく日本を目指す外国人が本格的に「日本の流儀」を習得するための「特別な養成所」が乱立。そこで番組では、日本列島、さらには海外までくまなく調査し、謎の養成所に潜入。日本を愛する外国人の姿から、思わず誇らしくなる“日本の宝物”を再発見していく。

福岡県のある私立高校を訪れたみやぞん。そこにはニッポンの文化を学ぶためにやってきた外国人留学生たちの姿が。漢字や茶道を学ぶ留学生たちと一緒に、みやぞんも授業を受けることに。しかし、この学校の本当の秘密は、タイの田舎町にあった。なんと日本の道徳や規律を教える附属中学校をタイに開校。そこには驚きの光景が広がっていた。また、タイからは、日本のアニメーション技術を基礎から教えるアニメーター養成所を紹介。その養成所のマンガコースを卒業した、元漫画家の日本人の教えの下、漫画家デビューを目指すタイ人女性に密着する。

そして、外国人ドライバーにニッポンの“おもてなし”の心を学んでもらう東京のタクシードライバー養成所を紹介するほか、世界的な盆栽ブームの中、“盆栽の聖地”と言われる静岡に出現したスパルタの盆栽師養成所に通うアメリカ人盆栽師に、みやぞんが密着する。

ロケに臨んだみやぞんは「日本の文化をどんどん発信して好きになってもらいたいですね。こっちが好きにならないと相手に好きになってもらえないので交流があるのはうれしいですね」と日本文化の広がりを喜び、「この番組を見たら、こんなに外国の人って日本が好きなんだ! 逆に私はこの国の文化が大好きだった!と思える番組なのでぜひ見ていただきたいと思います」と見どころをアピール。そんな、みやぞんのリポートに、飯尾は「外国人の方が厳しい修行している映像の中にふっと入って、話を柔らかくしたり固くしたり素晴らしい明るさで取材してくれて助かりました!」とコメント。

また、番組を通し「海外の方の日本に対する気持ちが分かりました。前回も思ったが自分が海外に行って言葉も覚えて勝負できるかっていったら難しいじゃないですか。僕だったら3泊4日で帰りますね(笑)」と飯尾が語ると、出川も「VTRの弟子で日本に来た人なんて師匠が英語を一切しゃべってくれないから自分のことを伝えられない。絶対無理だよねそんな生活。本当に海外の方には頭が下がるね、ありがたい」とそのひたむきな姿に感銘をうけた様子。

最後に「これを見てあらためてわれわれが日本人、日本の文化・流儀の良いところを再確認できる番組です」(飯尾)、「海外の方を好きになれる番組です」(出川)とそれぞれ見どころを語り、出川は「第3弾があったら生の声を聞きたいので、スタジオ収録ではなく、海外ロケで!(笑)」と海外展開に期待していた。

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