今月、全国4百か所に持続化給付金サポート会場

 経済産業省は11日、新型コロナウイルス感染症対応での「持続化給付金」に関して自身で電子申請を行うことが困難な人のために「申請サポート会場」を12日から順次開設していくと発表した。今月中に全国4百か所に会場を設置する考え。

 新型コロナウイルス感染防止の観点から「完全事前予約制」とし、来場の際には必要書類のコピー(できれば現物)を持参するよう求めている。

 12日に都内の3会場(むさし府中会場(府中市)=むさし府中商工会議所3階大ホール=府中市緑町、八王子第1会場(八王子市)=八王子商工会議所4階ホール=八王子市大横町、八王子第2会場(八王子市)=八王子エルシィ3階富士桜桃=八王子市八日町)のほか、熊本県の熊本会場(熊本市)=熊本商工会議所6階大会議室=熊本市中央区横紺屋町)に開設する。

 経済産業省では16日までに各都道府県に1か所以上、今月末までに全国で400か所以上の会場を設置する予定としている。また「申請サポート会場」が設置されていない地域にはキャラバン隊を派遣して申請をサポートする方針だ。(編集担当:森高龍二)

© 株式会社エコノミックニュース