景気指数、4.9ポイント下落

3月、企業活動と個人消費低迷

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4月18日、緊急事態宣言で人通りが絶えた東京・銀座

 内閣府が12日発表した3月の景気動向指数(2015年=100、速報値)は、景気の現状を示す一致指数が前月比4.9ポイント下落の90.5だった。新型コロナウイルス感染症の影響で、企業活動や個人消費が低迷し、大幅な下落となった。

 指数の速報値は、有効求人倍率など景気の動きに敏感に反応する七つの経済指標から算出している。3月は、全ての指標が指数を押し下げる方向に作用し、新型コロナの影響の大きさが改めて鮮明になった。

 基調判断は、8カ月連続で景気後退の可能性が高いことを示す「悪化」とした。米中貿易摩擦や消費税増税によって、コロナ前から景気は低迷していた。