給食費を減免へ 白浜町が経済対策第3弾

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 和歌山県白浜町の井澗誠町長は12日の町議会臨時会で、新型コロナウイルス感染拡大を受けた新たな経済対策として、保育園や幼稚園、小中学校の給食費の減免を検討していると明らかにした。子育て世帯を支援する狙いで、実現すれば第3弾の対策となる。

 臨時会の冒頭、井澗町長は「給食費の減免措置などについて検討している」と述べ、町議会6月定例会に費用を盛り込んだ補正予算案を提案する考えを示した。

 現時点では半年分を無料とする方向で調整している。この場合、費用は概算で4千万円を超える規模になる。

 井澗町長は、4月の町長選で3選を決めた後の本紙取材で「給食費の一定期間分の無料化」に言及していた。

 町によると、町内13小中学校の児童・生徒数は5月1日現在で計1299人。8幼稚園・保育園の園児数は4月1日時点で計485人。

 12日の臨時会では、6100万円に上る第2弾の経済対策費を盛り込んだ補正予算案が可決された。金融機関から融資を受ける際に必要な信用保証料の補助分などで、いずれも事業者の支援に充てる。

 4月の臨時会で可決された第1弾は、総額1億3800万円規模。プレミアム付き商品券の発行や水道料金の減額などを盛り込んでいる。 国の「10万円」予算可決

 12日の臨時会では、22億3280万円を追加する町補正予算案が可決された。国が国民1人につき10万円を給付する事業費も計上している。

 町は10万円の給付を28日から始める予定。郵送申請の受け付けは18日から。対象は2万1160人。