坂上忍、ついに降板か? パワハラ三昧の『バイキング』にフジテレビも看過できずか

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『バイキング』のMC・坂上忍(52)の横暴ぶりが止まらない…そんな視聴者の声がネットやSNS上に溢れています。

「とにかく偉そうな態度」「とりあえず政府にキレる」「専門家の話をさえぎる」「相手を小バカにしたような表情」「反論できない相手にパワハラ三昧」「いつ辞めてもいいという開き直り感」「何かあれば俺に頼んだテレビ局のせい」「視聴率を取れてる俺はすごい感」などなど…あまりの評判の悪さに「怖いもの見たさ」で逆説的に視聴率がキープできていると納得するほどです。

番組で漢字を読み間違えた榎本アナに「君さ、バイキングやってて性格がよりゆがんできたんじゃない?」との明らかなパワハラ発言の際には、「もしゆがんだなら坂上のせいだろ!」とネット上で一斉にツッコミが入ったこともあります。

いまや、そんな「お昼のパワハラ」ぶりは、リモート出演になってから心配になるほどトーンダウンしている『とくダネ』のMC・小倉智昭を超えて、坂上の独壇場になっているようです。

それでも、「緊急事態宣言中のタダ働き宣言」をした坂上を「男気がある!」と評価する人たちもいるようです。

しかし、ここに来て、「男気」とはまるで正反対の「黒歴史」が掘り起こされて、ネットやSNS上で炎上していました。

それは1995年1月14日、坂上が27歳の時に起こした器物破壊事件です。

坂上忍(27)酒酔い運転事故 逃走で逮捕!

そうタイトルで打たれた事件が各ワイドショーで報じられました。

「坂上忍容疑者は酒を飲んで運転し、電柱に激突しました。その大きな音を聞いて、近所の人たちが集まってきましたが、なんと坂上容疑者はその人垣を縫うようにして、逃走してしまったのです。その後も驚くことに、通報で駆け付けたパトカーと2キロの追跡劇を演じた末、坂上容疑者は酒酔い運転の現行犯で逮捕されたのです」

そうリポーターが語ったこの事件。その後、坂上は釈放されて記者の前に立ちますが、その態度は今の「お昼のパワハラ」を彷彿とさせるようなふてぶてしい態度でした。

もし、今こんな事件を他の芸能人が起こしたら、坂上は何と言うでしょうか?

罵詈雑言どころでは済まされないような気もします。

それにしても、酒を飲んで事故を起こして電柱を大きく傾かせたあげくに、逃げるとは…「男気」どころか、「卑怯」極まりない行動ではないでしょうか。

もちろん、これは過去に終わった事ですから、坂上がその後、社会復帰して活躍することを止めるものではありません。

しかし、現在の坂上がやっていることは本業の俳優ではなく、この日本中がコロナ禍で苦しんでいる時に、あたかも「国民代表のような顔」をして、政府や社会に物申しているわけです。その姿に「違和感」しか感じないのは当然かもしれません。

いい加減にみんな『バイキング』を見るのをやめよう

そんな視聴者の切実な声がSNS上に増え始めています。

実際に視聴率が落ちてきたら、反感ばかりを買う坂上をテレビ局が冷酷に切り捨てる可能性は大いにあります。

もしかしたら、お昼からパワハラが消えるXデーも近いかもしれません。(文◎編集部)

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