神奈川県は12日、新型コロナウイルス特措法45条2項に基づき、休業要請に応じず営業を続けている県内のパチンコ店5施設の店名を県のホームページに追加公表した。11日に公表した20施設で休業を確認できた施設はなかったという。
一方、県のコールセンターに寄せられた情報を基に、新たに営業を確認した4施設には公表の前段階となる「事前通知」をした。
12日の定例会見で、黒岩祐治知事は「休業要請に応じてもらえなかったのは残念でならない。(特措法に)罰則も含めた規定がないと有効に働かないというのを実感した」と述べた。