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ラッパーの漢 a.k.a GAMIこと、川上国彦容疑者が大麻所持で8日に逮捕されました。さらに覚醒剤反応が尿から出たもようです。これによって覚醒剤使用の罪で警視庁(戸塚署)は再逮捕し、「入手ルート」と「いつからやっていたのか」また「誰か他にやっているのか」といった薬物人脈の解明にも着手をすると思われます。
大麻は比較的安易に入手できるドラッグです。医療大麻の是非について議論も起きており、ドラッグの中では身近なものと考えてよいでしょう。こうした背景もあってか、ラッパーやミュージシャンに対して、大麻使用に関しては、世間は段々暖かい目をするようになりました。
曰く「まあ、しょうがないね」と。
確かに、世界的ミュージシャンの大麻、また、コカインの使用が取りざたされることは珍しくありません。日本だと、最近はピエール瀧さんが思い浮びます。そして、ピエール瀧さんに関しては「もう復帰でいいでしょう」という世の中の流れもあります。恐らく、それはコカインだからだと思われます。
が、今回はコカインではなく、覚醒剤。ヤクザのシノギの主たるものの一つに覚醒剤があります。覚醒剤の入手は前ほどではありませんが、やはり特別なルートがないと入手できません。特定の売人がいる、といったように(最近だとSNSルートもあるが)。
そして、裏社会の人間は覚醒剤の使い道について
「私の知り合いが覚醒剤で逮捕されました。一人で使用したと言っていますがそんな事はありません。必ず女性がいます」(指定広域暴力団二次団体組長)
と考えます。すなわち性の営みの際に使用する、という事です。
本事件は果たして、複数で使用していたとしたらその人物まで手が及ぶのでしょうか。そして、入手ルートは解明されるのでしょうか。(文◎編集部)