JR東日本 5月28日以降の新幹線・特急列車の運用計画を発表 6月の臨時列車は計1201本運転取りやめ

JR東日本は5月28日以降の新幹線、中央線・常磐線特急の定期列車ならびに「サフィール踊り子、踊り子」「成田エクスプレス」の運用計画を発表した。

指定席発売を見合わせている6月の臨時列車に関しては、新幹線481本、在来線特急・快速列車202本、「のってたのしい列車」518本、計1201本を運休する。

新幹線、中央線・常磐線特急

東北・北海道新幹線「はやぶさ」「はやて」「やまびこ」「なすの」
秋田新幹線「こまち」
山形新幹線「つばさ」
上越新幹線「とき」「たにがわ」「Max とき」「Max たにがわ」
北陸新幹線「かがやき」「はくたか」「あさま」

いずれも5月28日以降当面の間、臨時ダイヤに切り替え約6割の本数で運転する。

また中央線特急「あずさ」「かいじ」「富士回遊」、常磐線特急「ひたち」「ときわ」は一部の列車を運休し、約8割の運転本数を維持する。

上記運転計画を継続する間、指定席発売は2週間ごとに区切る。発売開始日・時刻については下記の通り。

・5/28(木)~6/10(水)運転の列車:5/21(木)5:30~発売
・6/11(木)~6/24(水)運転の列車:6/ 4(木)5:30~発売
・6/25(木)~7/8(水)運転の列車:6/18(木)5:30~発売

7月9日(木)以降運転の列車の発売日については決まり次第告知される。またこれらの列車に関してはえきねっと会員限定商品の「お先にトクだ値(スペシャル含む)」は設定されない。

踊り子、成田エクスプレス

「サフィール踊り子」「踊り子」の定期列車については、6月1日以降当面の間、一部の列車の運休を継続。

「成田エクスプレス」は6月1日以降当面の間、朝夕の一部を除く列車の運休を継続する。なお、5月30・31日は渋谷駅の線路切り替え工事のため運休区間が生じる。同期間に乗車される場合はJR東日本のホームページで始発駅・終着駅を確認してほしい。なお、この2日間の指定席券は5月22日(金)の5時30分から発売する。

運転する列車については、指定席は通常通り運転日の1カ月前の午前10時から発売する。

グランクラスなど車内サービスの中止は継続

新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から5月31日まで中止となっていた新幹線・在来線特急列車などの車内サービスは6月以降も当面の間中止となる。

対象となるサービスは新幹線、在来線特急列車、普通列車グリーン車の車内販売。「サフィール踊り子」の車内販売およびカフェテリアの営業も引き続き中止となる。

東北・北海道、上越、北陸新幹線グランクラスのサービスについては、7月1日以降も当面の間発売を見合わせる。

鉄道チャンネル編集部

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