検察官定年延長法案、採決先送り

4野党党首、特例規定除外迫る

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野党党首会談に臨む立憲民主党の枝野代表(中央)ら=13日午後、国会

 衆院内閣委員会は13日、検察官定年延長を含む国家公務員法改正案の審議を中断した。野党側が検察幹部の定年延長特例の要件が不明確だと反発し、森雅子法相の出席を求めて途中退席した。与党は13日の採決を先送りした。立憲民主党など4野党は党首会談を開き、法案から特例規定が除外されなければ採決を認めない方針で一致した。自民、公明両党は週内の衆院通過を目指すが、特例の除外には応じない構え。与野党対立が続いた。

 立民の枝野幸男代表は党首会談後、記者団に「特例除外の提案を一顧だにせず、強引に推し進めようとすることは断固容認できない」と政権の姿勢を非難した。