県中学総体は中止 熊本県中体連、「3密」避けられず

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 熊本県中学校体育連盟(県中体連)は13日、宇城市で臨時評議員会を開き、新型コロナウイルス感染拡大を受け、今夏に開催予定の県中学校総合体育大会(県中学総体)の中止を決めた。

 県中学総体は7月18~20日、25~27日、上益城郡と菊池郡市、阿蘇郡市を中心にサッカーや軟式野球、剣道など19競技を実施する予定だった。

 県中体連によると、延期も視野に入れて協議を重ねたが、競技会場の確保が見通せず、実施できた場合も密閉、密集、密接の「3密」は避けられないと判断。日程がずれ込めば、熱中症の危険性が増すなどの点も考慮した。

 県中体連の新垣力会長(託麻中校長)は「コロナ禍の収束を願いながら準備を進めてきたが、苦渋の決断。大会を目指してきた選手たちに申し訳ない気持ちです。落ち込む子もいると思うが、次の目標や希望に向かってほしい」と話した。

 陸上(9月26日、えがお健康スタジアム)と駅伝(11月13日、天草市)については実施の可否を今後検討する。県中学総体の予選だった地区大会については、主催の各郡市中体連が判断する。

 九州大会(8月3~10日)、全国大会(同17~25日)は既に中止が決まっていた。(萩原亮平)