原因不明、昼前に「ドン」 対馬上空で爆発音

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対馬の白嶽山頂から撮影

 13日午前11時半ごろ、長崎県対馬市上空で原因不明の爆発音が響き、市役所に通報が相次いだ。同市によると、爆発音に伴う人的、物的被害は確認されていない。
 市内全6町にある市の出先機関のうち、厳原町を除く5町の庁舎で職員が爆発音を聞いたという。対馬中部の豊玉町にある市豊玉庁舎では「ドン」と重く低い音が空から聞こえ、窓ガラスが震えたという。
 航空自衛隊のレーダーサイトがある同市上対馬町の空自第19警戒隊によると、当時、空自第8航空団(福岡県築上町)のF2戦闘機2機が対馬付近を飛行していた。同隊広報は「(2機は)爆発音を発するような飛行はしていない」としている。
 長崎地方気象台によると、火山噴火などで発生した空気の急激な圧力が伝わる「空振(くうしん)」という現象があるものの、当時、火山噴火は観測されていないという。