土屋礼央 先週のリモート収録失敗がダメな例の基準になり落ち込む

14日放送の『たまむすび』(TBSラジオ)で歌手の土屋礼央が、自身のリモート収録の失敗例が、音質のダメさを測る基準にされていると嘆いた。

番組冒頭のトークで土屋は「いやー快適だねー、遅延がないってのは。今日、別スタジオだけど」と語った。

土屋は先週の番組収録を自宅からのリモート収録で行っていた。番組MCの外山惠理アナウンサーによると、土屋はTwitterのフォロワーなどにも機材の話を聞き、万全の体制でその日を迎えたようだ。土屋も「一応IT芸人としてやってますから『あ、家からこんなに快適に!』『行かなくていいじゃねえか!!』っていう賛同を得るために色々と設備投資をしてですね」と明かす。

しかし、当日は大失敗で土屋は「(音声が)プツプツしっぱなしで、家電(いえでん)が快適だったという回でしたね…」と悔しそうに回想。その影響か、今回のリモート収録は環境が整ったスタジオで行っていた。

現在は新型コロナウイルスの感染防止のために、ラジオ番組でもリモート出演が増えているが、先週の失敗から、収録時の音質の基準に土屋がされているらしく「『ああ、礼央より(音質)いいね』みたいな。『これに比べて礼央は』とかみたいな感じで、全部ダメなことを『礼央に比べて』ってなんか単語になってて今」と説明する。業界内でちょっとしたブームのような状況になっていることに関して土屋は「落ちこんどるよ~」と心境を明かしていた。

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