人気放送作家が選ぶ「家-1グランプリ」傑作動画5選!アインシュタイン稲田は“衝撃の問題作”…!?

©吉本興業株式会社

5月3日(日)、「#吉本自宅劇場」の企画第1弾として開催された『家-1グランプリ2020~お笑い自宅芸No.1決定戦~』(ABEMA)。

“自宅芸”で一番おもしろい芸人を決定する同大会では、参加者は自宅で撮影したネタ動画をTwitterに投稿。その動画をもとに、ファイナリストが選考されるという独自の審査システムで行なわれました。

延べ1,000組を超えるエントリーの中から、決勝には霜降り明星・せいや、ミルクボーイ・駒場、レイザーラモンRG、ゆりやんレトリィバァ、マヂカルラブリー・野田、コロコロチキチキペッパーズ・ナダルなど総勢20組が勝ち進み、初代王座には天竺鼠・川原が輝きました。

一方、予選敗退となった動画の中にも、“おもしろい”と話題になったネタは少なくありません。そこで今回ラフマガでは、とある人気放送作家に依頼し、“惜しくも決勝進出とはならなかったものの、ぜひ見てほしい自宅芸5作品”を厳選してもらいました。作家本人によるコメントとともにお楽しみください。

家族のチームワークが生み出す“違和感”

出典: @yagimasumi1974

ギャグが自慢のサバンナ・八木。自宅でいつも通りに持ちギャグを披露するのだが、見どころはその“家感”から来る“違和感”。

衣装を着て全力でギャグを行なう八木。しかし、その後ろにはカラフルな子どものおもちゃが並んでいる。そしておそらく撮影を担当しているであろう奥さまと、その横にいるお子さんの笑い声と合いの手がちょくちょく入ってくる。パパを応援しようという気持ちが出すぎるあまり、なんともぎこちなくてほほえましい。

漫才やコントに比べ、ギャグは他人と隔離された芸と言える。それと最も対照的な家族のチームワークが何とも言えない違和感を醸し出し、おもしろい世界になっている。

顔捨てたろかな兄弟のネタ合わせ風景

出典: @tosakomainada

アインシュタイン・稲田の投稿タイトルは「顔捨てたろかな兄弟のネタ合わせ風景」。

大会規定では、本戦は生で自宅からネタを披露するのが決まり。もし決勝に進出していた場合、どんなネタを披露していたのか気になるところだが、予選で投稿されたこの動画のビジュアルインパクトは他の追随を許さない。

ご存知・稲田のキラーコンテンツである唯一無二のフェイスを、IT技術を駆使して増幅させた衝撃の問題作である。

「カメ止め」上田監督も大絶賛!こがけん

出典: @kogakogaken

エントリーした動画2本とも、映像の構成が秀逸。洋楽をベースにしたネタで知られるこがけんだが、今回は音楽ではなく映画をベースにしている。

しかし、音楽ネタと同じく、題材はアメリカのハリウッド映画。カメラワークを非常に駆使しており、Twitter上では映画『カメラを止めるな!』の上田慎一郎監督が「こがけんさんの #家1グランプリ 毎回めっちゃ好き。」とコメントしている。

是非、タイトルをしっかりと読んでから映像を見てほしい。

ナチュラルボケのオンパレード!

出典: @benyamagata

一輪車芸が持ち芸のベン山形。「他に場所あったやろ」「手ついてもうてるやん」「急にうるさいな」「一体何してんの?」など……いたるところにナチュラルボケが散りばめられており、見る者を確実に“敏腕ツッコミ”にしてしまうだろう。

大会規定では自宅であれば、リビングでもキッチンでもどこで撮っても良いのだが、“一輪車は外で乗る物”という固定観念を忠実に守り切っているのがこのネタの全てではないだろうか。

もし彼がファイナリストになっていたら、台風の目になっていたかもしれない。また、ツイートも怪文書のようなので、時間があれば読んで添削してほしい。

自宅ならではの“ハラハラ感”がツボ

出典: @hashiyamamaiden

ヘヴィメタル芸人を自称し、過激な芸が売りの橋山メイデン。

過去に『新春大売り出し!さんまのまんま』や『あらびき団』に出演した際には、前もってネタの良し悪しの確認を経て、スタジオ本番ではスタッフに見守られる中、芸を披露してきた。しかし、今回は自宅でおそらく同居人と撮影しているため、何の規制も通過していない、おとがめなしのむき出しの橋山メイデンと言っても過言ではない。ハラハラ感がえげつない。

推測に過ぎないが、少し過激すぎたがゆえ予選で敗退したのかも……。

よくおもしろいネタは一般の人に真似されてムーブメントになっていくと言うが、このネタだけは絶対に真似しないでほしい。

以上、人気放送作家が選ぶ動画5作品をお届けしてきました。

大会こそ終了したものの、今回ご紹介したエントリー動画は、現在も各芸人のTwitterでご覧いただけます。「#吉本自宅劇場」の一環として、ぜひ新たな視点で楽しんでみてはいかがでしょうか。

関連記事:「#吉本自宅劇場」スタート! 合言葉は「手洗い、うがい、笑い」

【芸人記事まとめ】